街道道中膝ガタガタ

東海道五十三次徒歩旅行裏話(2)カメラはコンパクトに

東海道五十三次徒歩旅行。
1年半かけて完歩しました。
徒歩旅行というからには
少しでも荷が軽いに越したことはありません。
ただでさえ重たい肉を抱えてる都合上(おいおい)
持つもの背負うものは
極力軽く収めたい。
ということで
まずはカメラ編。
私の東海道中のメインのお供はこのカメラでした。

RICOHのGR。
もうすでに製造中止となってしまっていますが
その系譜は
現行のGRⅢに引き継がれています。
(今はそちらを使ってます)

そのGRです。
カメラ好きな方にはもう説明不要の名カメラです。
センサーサイズはこの手のカメラとしては大型なAPS-Cサイズ。
写りは
一眼or一眼レフに引けを取りません。
しかもクロップ機能がついていて
35mm版換算で
28mm、35mm、47mmと
まるで3本の交換レンズを持っているかのような機能が使えました。
横着者の私にはうってつけでした(^ ^;;

とにかく小さくて軽量ですから
肩や首からぶら下げなくていいし
上着を着るような季節はポケットにインでした。
電源入れてからの立ち上がりも素早く
「おっ!」
と思った時にはもうシャッターが切れるという。
現代の居合い抜きとはこういうことか?
なぁんて言うとカッコ良すぎですが
もたくたバッグからカメラを出して
道を塞いでなかなかシャッターを切らない
などと言う
超絶カッコ悪いカメラマンを演じないで済むカメラです。
普段は一眼もしくは一眼レフを使う私ですが
三脚とか大っ嫌いですからね。
写真は撮らせていただいているんだから
三脚なんかで道を塞いで人様の邪魔をするなんて言語道断。
さっと撮ったら
さっと立ち去る。
そういうスマートさを心がけたいものです。

というわけで
旅のカメラは
・小さくて軽い
・起動が速い
・焦点距離に自由が効く
・さっさと撮れる
という基準で選ぶといいのでは?
と勝手に思ってます。
・・・あぁ
一般的じゃないなぁ
全然普通の方の参考にならないなぁ

そういう変なところが私の個性
ということになるのでしょうか?www

さて
次のネタは何にしましょうや???

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