東海道五十三次徒歩旅行裏話(1)ルール編

東海道五十三次徒歩旅行

いつも弊ブログ「街道道中膝ガタガタ」をご覧いただき
本当にありがとうございます。
前回までの記事で
江戸・日本橋から京・三条大橋まで
無事完歩の模様をお届けすることができました。
ありがとうございました。
こちらが日本橋。

そしてこちらが三条大橋。

こうして自分で撮った2枚の写真を並べると
あぁ
本当に五十三次も歩いたんだぁ・・・
と我ながら驚きます。
この2枚の写真の間に何があったかは
394の記事をご覧いただければと思います。
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・東京都/
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・神奈川県/
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・静岡県/
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・愛知県/
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・三重県/
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・滋賀県/
https://hizagatagata.xyz/category/東海道・京都府/

今回この東海道を歩くにあたって
自分流にあらかじめルールを決めておりました。
1)旧東海道ルートを極力トレースすること
2)安全第一・健康第一
3)観光地は無視w
たいしたルールではありませんが
やはり何かしら「決め」がないと
逸脱、脱線、どこ行った、になり兼ねませんので(^ ^;;

1)です。
東海道、と簡単に言ってもいろいろあります。
国道1号線を想起する方もいるでしょうし
東海道本線に沿ってけばいいんでは?と思う方もいるでしょうし。
でも
本来の東海道って
結構細道のままで残っているところが多かったです。
大方のルートは事前に調べて行ったのですが
現地で歩きながら
Google マップと
すでに歩かれてる方の複数のブログ記事と
iPhoneで常に確認しながら
ルートを押さえておりました。
前を見てない歩きスマホ野郎wwwにならない程度に。
こんな道が東海道なの?
という現地での発見がとても興味深かったです。

2)です。
これはいうまでもない。
交通ルール遵守。
時に国道沿いの時など
道路は車最優先モードになっているところが非常に多かったので
歩行者に優しくない社会だなぁと感じることも多々ありました。
それゆえ
何かあってはいかんので
交通ルールは遵守、いや厳守という形で歩きました。
そして
何はあっても体を守るのが第一でした。
令和の今歩くとしたらマスクもしなきゃならないので
呼吸困難でさらに大変になると思いますが・・・・。
普段ろくに運動してないおっさんがいきなり長距離を歩く
ということで
歩行距離は徐々に伸ばすようにしました。
最初の行程・日本橋〜鮫洲などは
10キロくらい約半日3〜4時間でした。
それでも汗だく。
最終的には
1日平均30キロくらいまで歩けるようになりました。
徐々に体を慣らしていく。
私のように初めて歩く場合はそこが重要かと。
この時はスタート地点到着時から日没まで。
徒歩旅行は日没で区切るのが正解だと
何度も思いました。
歩道がある道でも、無灯火の自転車がかっ飛んできたり
街灯がない道もありました。
そんな状況下で交通事故にでもあったら目も当てられません。
反射材つけても、見てない人はほんと見てませんから
私は夜間歩行はお勧めしません。

3)です。
これはもう立派な記事を書かれている方が
もうすでにたくさんいらっしゃるので
おんなじことやってもしゃーないな(おいおい)
ならば
道すがらで気にも止められないかもしれない光景を
気の向くままに拾って行こう
そう観点を変えてみました。
だから
観光ガイド的なものを期待してこのブログをのぞいた方は
思いっきり空振りされたことでしょうね(^ ^;;
絵葉書のような観光地の絶景を取り上げるより
道端の狸の置き物の方が
私には興味深く写りました。

ということで
東海道五十三次徒歩旅行裏話第一弾
文章ばかり長くなりましたが
次回も裏事情的なお話を暴露して行こうと思います。

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