東海道五十三次徒歩旅行裏話(4)長期休みがなくっても

東海道五十三次徒歩旅行

東海道五十三次徒歩旅行、
実行した方よりも
やってみようかな・・・で止まってしまった方の方が
圧倒的に多いのではないでしょうか?

道のり500キロ弱
チェックポイント(宿)は53箇所
単純計算でも
1日30キロ歩いたとしても半月以上かかります。

いやぁ
そんなにまとまった休み取れないよぉ
との嘆きが聞こえそう・・。
でもサラ◯ーマンの私は
東海道五十三次、完歩を達成しました。

さて
どうやったか!?

答えは「分割」です。

私の場合
都合24回払い・・・もとい
24回のアタックで
日本橋から三条大橋まで行きました。

そんなにかかったの?
と言われそうですが
中身を分析すると・・・
1日で30キロ以上歩いた日もありましたが
2〜3時間しか歩かなかった日
悪天候でさらに短時間で切り上げた日もありました。

つまり
日によって
歩いた距離がものすご〜くバラバラ。
なので
こんなに日数かかっちゃったんですね。
それに
スタート直後は
通勤でも行けそうなところまでしかたどり着けなかったので
日帰り楽勝でしたが
後半になればなるほど
スタート地点にたどり着くのが
新幹線飛び乗ってもお昼近くになってしまうという・・・。


毎回毎回同じシチュエーションだったら
完歩するぞというモチベーションは保てなかったと思います。
元からの旅行好きが幸わいして
今回はこんなことがある
次回はこうなるんでないかい?
なんて変化が良かったんでしょうね。
こういう方法であれば
土日しか休めない
なんて場合でも十分トライ可能です。

定年になってから
時間がたっぷり手に入ってからやるさ
そう考えているあなた
その頃あなたの足腰は
500キロもの山あり谷ありの道のりを
元気に辿れますか?
その辺りが不安な方にも
この分割方式は
1つの手段として検討に値すると思います。

さて
次回からは
その分割1回1回のトレースを行って行こうと思います。
ぬるいなぁ
と思われるか
キツイなぁ
と思われるか
どう思うかはあなた次第です(おいおい)

コメント

  1. りんりん より:

    やはり何度も区切って歩かれたのですね。私は東海道完歩まで何回かかったか数えたら26回でした。

    当時は忙しくて連休とることさえおぼつかず、宿泊したのは2回(岡崎・水口)だけで後は日帰りでした。でもその忙しさの中でやり切ったことに価値があったのかなと思います。

    特に豊橋までは新幹線ではなく鈍行列車で移動したので往復12時間、歩いたのは3時間ちょっとなんてこともありました。

    始めの頃は10kmそこそこだったのがだんだんと距離を伸ばしていって30kmくらいならこなせるようになりましたね。そして最終の水口~京都では50km歩ききりました。さすがにその時は文字通り脚ガクガク膝ガタガタでしたけれども(^_^;)。

  2. oridon oridon より:

    りんりんさん、コメントありがとうございます。
    ほぼ日帰りだけで完歩されたのですか!
    往復大変だったのではないですか?
    私は根性なしだったので
    往復新幹線でお泊まり付きでやってました。
    まぁ2日目の余興が楽しみだったというのもありましたが(^ ^;;
    ラストの50キロはすごいですね。
    根性気合だけでなんとかなるなんてレベルじゃないですよ。
    私はどうやっても30キロが限界でしたぁ・・・。

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