九条山、京阪京津線の名残り

東海道・京都府

東海道五十三次徒歩旅行、
三条通りを西に向かっています。
今まで寄り添ってきた京阪京津線は
いつしか地下に潜ってしまいました。
この辺りはもう京都市営地下鉄のナワバリでしょうか?w。
京津線が地上から消えたことで
この三条通りは4車線化・拡幅が行われたそうです。

進行方向後ろを振り返っていますが
なるほど
これだけの広さがあれば
複線の線路敷けてただろうな、というのが想像できます。
坂を進むとこんなものがありました。

大八車と米俵???
かつて街道は賑わってたよ、というモニュメントでしょうか?
すると・・・

軌道敷跡を利用して牛車道を再現した、とあります。
この辺り確か66.7‰くらいありましたから(碓氷峠と同じ!)
荷物引かされる牛も難儀しただろうて・・・汗。
そんな坂道を今私が踏みしめてますw。
九条山のバス停にたどり着きました。

京阪京津線が地下化される際
地上時代にあった「九条山駅」の設置の要望があったそうですが
あえなく却下・・・。
今はこのバス停がひっそり佇むのみとなっています。
さっきのモニュメントがあったあたりが旧駅跡だろか?
そんな想像を繰り広げながら通過した
九条山の登り坂でした。

御陵駅近辺 →2017年4月16日07:03  旧九条山駅のあたり

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